遠距離介護で感じたこと。

カテゴリ:父( 30 )

納骨

大変ご無沙汰しておりました。
足を運んでくれている皆さま、お元気でしたか??


先日100日法要を前にようやく父のお骨を納骨して参りました。
場所は私の住まいの近くの納骨堂です。

お墓を所有していなかったこと、両親以外にお墓に入る者がいないこと。
そして今後の管理についても考慮して(長男へ嫁いだ私が出来る範囲で)
お墓ではなく納骨堂にしました。

実家からは距離がありますが、その分、夫と娘と顔を出しやすい場所ですので、
父も寂しくはないと思っています。。。

今回の納骨の際も母はトイレなどの心配から参加しませんでした。

まだやっとハイハイで、手のかかる娘を連れての移動ですから、私達に遠慮しているのは
わかりましたので、叔母達からも説得してもらったのですが・・・・

あまり無理強いもどうかと思い、私・夫・娘の3人での納骨となりました。


読経に合わせておしゃべりをする娘をどうにかあやしながら、無事に滞りなく
終えることができ、正直とてもほっとしています。

といいますか、私以上に父が安心していることではないでしょうか。。。


これから、新盆・一周忌など初めての事がまたまたたくさんあるようですが、
ひとつひとつ勉強しながらやっていきたいと思います。


ちなみに、娘はとても元気に成長しています。

最近は、「バイバイ」 「拍手」 「ばんざーい」など色々な芸を披露して、私達を
楽しませてくれております(笑)

好きなDVDにあわせて体を揺らしている姿はとても愛らしいです。。
[PR]
by aaaya123 | 2009-02-02 16:50 |

父が・・・・

ご無沙汰しておりました。

実は、先週月曜の未明に父が亡くなりました。
突然の急変でしたので誰も看取ることが出来ませんでした。

床ずれから細菌が入り「敗血症」をおこしていたようです。。。。

本当に悲しくて、、、、

でも、すぐに葬儀の手配をしなくてはならず、
何が何だかわからないまま、告別式まで終わってしまったというのが
正直な気持ちです。

参列していただいた方から、
「あなたがしっかり見送ってあげたから、お父さんもきっと喜んでいると思うよ」
と言う言葉をかけてもらって、少しだけ安心しました。


私が出来ること。

特別なことは何もありませんが、
子供が大好きだった父のためにも、しっかり娘を育てて、そして、褒めてもらいたい。

父に貰った温かい想いを娘にも注ぎたい。

そう思っています。
[PR]
by aaaya123 | 2008-10-30 19:59 |

留守電のメッセージ

・・・・・約2年前の出来事です

父が倒れる3日前に、父からのメッセージが私の携帯に入っていました。
「聞きたい事があるから電話をください」という内容でした。

すぐにかけなおすと、以前に私が母の難病に効能があるかもしれない・・・
という温泉をみつけてその話をした事があったのですが、近じかそこ行くかもしれないから
その詳細を知りたいとのことでした。
翌日すぐにネットで調べ印刷し、郵送しました。

「お父さんはからだ大丈夫なの??」

「お父さんは、あちこちガタガタだ~」

「無理しないでよね!!」


いつも通りの会話をして、電話を切りました。

それから3日後に父が倒れてそのまま寝たきりの状態になるなんて。。。
その時の私には、とても信じられませんでした。


そんな中、父のメッセージが残っていた携帯電話が壊れてしまいました。

とっても悲しかったし、残念でした。

でも、この父のメッセージを果たして何度聞いたでしょう。

父の病院へ行くとき、夜寝る前・・・・とにかくたくさん聞きました。
暗唱ができるほど・・・


気管切開をしている為、メッセージが残っていた携帯電話が壊れてしまった為、
父の肉声は今のところ聞けませんが、私の心の中でいつでも再生ができる。

だから、だいじょうぶ!!
[PR]
by aaaya123 | 2008-02-22 18:35 |

誤嚥性肺炎

先日父の病院へ行くと、父と同室の方の奥さまがお見舞いに来ていました。

初めてお目にかかる方だったので軽く挨拶を交わしました。

その後、ぽつぽつと会話を交わしていると、ご主人は認知症から誤嚥性肺炎を併発。
そして「胃ろう」造設となった為に入院されたとのことでした。

7年間お独りでご主人さまを看ていたそうですが、その間、介護サービス等を利用
することはせず、独自のやり方で介護をなさったそうで、嚥下がしずらくなってきた事にも
気が付かずに今までどおりの食事介護をしていたから、夫は誤嚥性肺炎を起こしてしまった
のではないか、と少しご自分を責めているようでした。

専門家から適切な指導を受けていれば・・・・
そういう思いがおありのようでした。

私の父は、脳幹出血から嚥下機能に障害がでてしまい、病院で適切な処置を
受けていたにもかかわらず、誤嚥性肺炎を発症して気管切開をすることになりましたので、
専門家の目がある場所でもそういったことは起こり得る事をお話をしました。

何度も何度も私に、「では、私がそんなに責任を感じる事は無いのかしら?」と
聞いていらしたので
そのたびに、「すくなくとも私はそう思いますよ」とお答えしました。

介護をするほうもされるほうも、とにかく手探りの状態からのスタートです。

介護に必要不可欠なのは何より頑張りすぎない、無理をしない事だと改めて思いました。
[PR]
by aaaya123 | 2007-12-25 22:16 |

父の愛

久しぶりに夫と一緒に父の病院へ行ってきました。

最近は私が行っても寝ているのか意識が別なところへ行っている様子が多くて
私の問いかけにもあまり反応がなかったりしていたのですが・・・

「お父さん!私だよ!」と呼びかけるとすぐに反応を示してくれました。

「ん??どうした?」って私の話を聞く時にしていた、少し眉毛を上げるように動かす
久しぶりの父のしぐさでした。

夫の「お父さん、こんにちは。お久しぶりです!」という呼びかけもわかっているようでした。

途中でオムツ交換の時間になり、部屋の外で待っている間、何だかとても切ない気持ちに
なりました。。。

外は秋晴れでとても暖かくて。

散歩が好きだった父はどんなにかこの清々しい空気を胸いっぱいに
吸い込みたいだろうかと。
暖かい日差しを体いっぱいに受けたいかと思うと何だかつらくて。。

夫ともこんな形で逢うのではなく、もっとたくさん将棋の話やお酒の話を
したかったんじゃないだろうかと・・・。


来年の春、私は母親になります。

お父さんが私にたくさんの愛情をかけてくれたように、今度は私が深い愛情で子供を
育んでいくこと。
これこそがいまの私に出来ることだと思います。

元気な赤ちゃんを生んで強く優しい母親になることを父は望んでいると思います。
[PR]
by aaaya123 | 2007-11-14 09:59 |

何事も経験

父のいる病室は4人部屋なのですが、そのうちの3人がお亡くなりになりました。

訳もわからずに過ぎた急性期の病院、1ヶ月強で転院を薦められたリハビリ病院を経て
現在の療養型の病院に転院して来ました。

そんな中で同じ病室の患者さんのご家族の方達には本当にいつも助けていただいてました。

ご自分の配偶者も重篤な状態なのに、戸惑うばかりの私と車椅子姿の母を
いつも気遣ってくださった方達がいる場所でした。

度重なる訃報に落胆する私を見かねたように、顔見知りになった看護士さんから、

「ここは高齢で重い病気の方が入る病院だから・・・ね。」

と言われました。

確かにそうだし、私も頭では理解しているのですが。。。
その時は、正直気持ちの整理がすぐにはつかず気持ちもついていきませんでした。

そんな私の事を察し、受け止めて話を聞いてくれ最後に、

「これも経験だと思って・・・・ね!! 乗り越えて!!」

そう笑顔で励ましてくれました。

やれそうな気がしました。
[PR]
by aaaya123 | 2007-10-04 23:02 |

先日久しぶりに父の夢を見ました。

ちょっと若い頃の父のようでした。

印象的だったのは、父がずっと笑顔だったこと。
そしてその笑顔がとてもとても輝いていたこと。

父に「疲れてたんだよね、お父さん、ごめんね」
と言いました。

すると父は少し困ったような顔をして・・・・でも、また笑顔で私をみつめていました。


そんな夢を見ました。


お父さんは、私を許してくれたのかな。
[PR]
by aaaya123 | 2007-08-22 13:51 |

拘縮

父の手足がかなり拘縮してしまっている。

両手首は内側に曲がり、足は交差してしまっている。

そんな父の姿を見ているのはつらい。

でも、父の方がもっともっとつらいはず。


私のお父さんが、この世に生きていてくれること!

それだけでいいじゃない!

お父さん、ありがとう。
[PR]
by aaaya123 | 2007-08-03 23:11 |

安定

父が今の病院でお世話になってもうすぐ1年が経ちます。

最初は風邪をひいたり、熱が出たりと、様態が安定していなかったのですが、
最近はとてもよい状態が続いています。

少しでも体調が悪いとお風呂に入れないので、こうして状態が安定しているのは
父にとっても大変良いことだと思います。


何故なら、父は、お風呂が大好きでした。

お風呂の中でゆっくり本を読んだり、近くの健康ランドで半日を過ごしたりと本当にお風呂
好きな父でした。

もしかしたら、風呂上りの一杯が好きだったのかもしれませんが・・・・(笑)


最近ヘルパーさんによく言われます。

「お父さん、今も良い男だけれど、若い時はとってもハンサムだったでしょう」

実際、小さい頃は「お父さん素敵ね☆」といわれた事もしばしば・・・。

娘バカかもしれませんが、今も昔も私にとっては男前の父親です。
[PR]
by aaaya123 | 2007-07-05 11:11 |

悲しいことがありました。

先日とてもとても、残念なことがありました。。

父と同じ病室の方が亡くなられたのです。

奥様はとても献身的な方でご主人が入院されてから一日も欠かさず病院へ来ていました。

いつも優しくご主人に呼びかけをし、体をさすり、片時も離れようとはしない奥様でした。

ですから、お気持ちを察すると・・・・・・・本当にどうしようもなく胸が痛くなります。。


私にも、色々なアドバイスをしてくれたりと・・・・それはそれは、本当に信頼出来る方でした。

同じ境遇であることもあり 「お互いがんばろうね。」 といつも励ましあっていました。

友人達とはわかりあえることが出来ない気持ちも、共有することが出来る場でもありました。


病院へ行くと、そこのベッドには別な方がいる・・・

いつも「こんにちは」と声をかけてくれる奥様が居ない・・・・


とても悲しい出来事でした。

経験は大切です。

でも、こんな経験ならもうしたくない、と思いました。
[PR]
by aaaya123 | 2007-05-22 21:08 |



脊髄小脳変性症の母を持つ40代1人娘の記録デス。 時系列になっていますので古い内容からご覧下さい。
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30