遠距離介護で感じたこと。

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無神経な人

両親が病気になってから色々な場面に出くわしましたが、"無神経な人" というのは確かに
存在しました。

「配慮に欠ける人は、相手から抗議されて初めて自分の言葉のトゲに気づく場合がある」

確かにそうなのでしょうが、心が折れそうになっている時にこんな人達に出逢ってしまったら
たまったものではありません。

私は強くなったでしょうか??

人の痛みがわかる人になれたでしょうか??
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by aaaya123 | 2006-10-31 14:25 | 思うこと | Comments(0)

難しい・・・

母親との会話が全て、時に裏目に出る。

実家を後にする時に「また来るね」と言うと、

「私が健康ならまた、あなたに来てもらわなくていいのに・・・」

ヘルパーさん達がつけている日誌をみて、美味しそうなメニューがあったので

「わぁー!! いいなぁ、私の家より豪華だよ」と言うと、

「こんな病気にならなかったら自分でやれた。ちっともよくない」などなど。。

全てがネガティブになっていくのです。

今ではだいぶ少なくなりましたが、父が倒れた当初はストレスのはけ口が私だったようで
泣き叫ばれたり怒鳴られたりした事もたくさんありました。

「お母さんは、思うようにならない身体を抱えてしまったのだから仕方が無い・・・」と頭ではわかっていても、辛くなってしまう時もありました。

私だって、両親2人ともが病気になってしまって、頼れる親族も近くにいなくて
不安で堪らないのに、どうして私を責めるの?? と思ったものでした。

でも、そんな思いをしても私には帰る家があったし、待っていてくれる夫がいました。
だから頑張れたと思います。

そう考えると母は本当に強い人だと思います。

だから絶対に病気に負けないで、頑張っていってくれると思っています。
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by aaaya123 | 2006-10-31 13:40 | | Comments(0)

返す言葉

母は時に返答に困る質問を何度もする。

「お父さんは治ると思う?」

正直な意見を言えば、完治するのはとても難しい事だと思う。
以前は頷いたり首を動かしていたけれど、今は "まばたき" で返事をしている様子だし
手足も以前より麻痺しているようにも見える・・・

「時間が必要だと思うよ」
「治って欲しいね」

この言葉を繰り返す事しかできないです。

でも希望は捨てないでいたいし、母の希望も奪いたくはない。

小説ではない現実の世界には、万能な言葉なんてないんです。
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by aaaya123 | 2006-10-30 11:35 | 両親

改修工事

以前から検討していた自宅の改修工事をすることになりました。

手すりを2ヶ所に取り付ける簡単な工事ですが、費用は6万円。
ただし介護保険を利用して1割負担なので、実質出費は6000円。

「手すりがついていては、売るときに困る」

と渋っていた母も、割と簡単に取り外しができるタイプがあるらしいとの事で納得した様子。

少しでも生活がしやすくなるなら、どんどん変えていこう。

「こうすべき」とか「こうあるべき」とか、そういう事ももちろん大切だけど、
臨機応変にやっていく"柔軟性"も大切だと思います。
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by aaaya123 | 2006-10-25 11:49 | | Comments(0)

ケアマネージャー

元大学病院の看護士という経歴をお持ちのケアマネさんと出会って約4ヶ月。
この方には本当にお世話になっている。

はっきりとした物の言い方をする方だな・・・と感じた最初の印象とは異なり、今では
そんなサバサバした話し方でさえも明瞭でわかりやすく好感をもっている。

感情移入ばかりしていても、毎日はやってくるのだから、いかに安全に快適に
母の生活を支えるかと的確に判断していただいていて本当にありがたく思っている。

身内が近くにおらず、相談したい事があってもなかなか出来ない状況の中で
ケアマネさんは私の良き理解者であり相談相手でもある。

豊富な経験。

・・・・・これこそが人生における財産。
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by aaaya123 | 2006-10-10 16:02 | 思うこと | Comments(0)

しあわせ

「他人の幸せを自分のものさしで、はかってはいけません」

小学生の頃、そう教わった。

今、私の境遇を知った人は自分のものさしで私の幸せを測っているのかもしれない。

私はとてつもなく不幸な人となっているかもしれない。

「みんな、わかってないなぁ~。この状況になってわかったこともたくさん、
たくさんあるんだよ。」

って言いたくなる時もあるけれど、それを言葉にしない強さを身に着けた。(と思いたい。)
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by aaaya123 | 2006-10-10 15:33 | 思うこと | Comments(0)

できること

万一のときの為に母に携帯電話を持ってもらった。
そんな場面が無い事が一番ではあるが、外出先などで今までのように公衆電話を探す
必要もないし、こちらとしても安心できる。
但し、あまり利用しないので、安心料として基本料金を支払っている事になってしまうのだが・・・。

銀行や役所での手続きなど、ほとんど母にやってもらっている。

母は「娘は何もしてくれない」と周りの人に言っているようだが、
私としては母が自分でできる間はやってもらいたいと思っている。

病人扱いをする。
弱者のように扱う。
そんなことが良い事ばかりだとは思わない。

例えば携帯電話を持っていていつでも誰とでもコミュニケーションがとれるように
しておくだけで、自分が外の世界と繋がっている気持ちになれると思う。

体や呂律が思うように動ない、上手く字が書けないだけで、その他はとても
しっかりしている状態だから、
実家の経済状況に口を出されたりすることも嫌がるし、それは当然のことだと思う。

「娘が何もしてくれないから、仕方がないからやっている」

それでも、いい。

出来るうちは、出来る事は自分でしよう。

もちろん出来ない事やできなくなった事は私がサポートしていきます。
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by aaaya123 | 2006-10-06 10:04 | | Comments(0)



脊髄小脳変性症の母を持つ40代1人娘の記録デス。 時系列になっていますので古い内容からご覧下さい。
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