遠距離介護で感じたこと。
2015-10-12T22:41:58+09:00
aaaya123
脊髄小脳変性症の母を持つ40代1人娘の記録デス。 時系列になっていますので古い内容からご覧下さい。
Excite Blog
6年振りのblogデス
http://aaaya123.exblog.jp/22311771/
2015-10-12T22:30:00+09:00
2015-10-12T22:41:58+09:00
2015-10-12T22:41:58+09:00
aaaya123
未分類
2015現在
・アラフォーになった私
・ピカピカの一年生になった娘
・独居がむずかしくなり、二ヶ所の老健を経て新設の特養へ入居した母。しかし二年半後に誤咽性肺炎で入院、現在に至る。
・変わらない夫
ゆっくり少しずつ、書き留めていきたいとおもいます。]]>
おくりびと
http://aaaya123.exblog.jp/9382068/
2009-02-24T00:18:00+09:00
2011-03-21T18:42:28+09:00
2009-02-24T00:17:44+09:00
aaaya123
思うこと
私は映画を見てはいませんが、とても喜ばしいNewsですよね。
実際私も先日の父の葬儀で、はじめて目の当たりにした「納棺師」の方の所作に驚いたものです。
死後硬直で曲がらないであろう父の両手足を納棺師の方の手のぬくもりで、
曲げていただき旅支度をしている姿・父を丁重に扱ってくれる姿に、
何か畏敬の念すら感じました。
穏やかに、けれども慎重に卒なく父に立派な旅支度をさせてくれました。
そんな、しなやかな動きに見入っていたのを覚えています。。。
正直、父が亡くなってから葬儀を終えるまで、色々ある訳で・・・・
そんなに周りに期待していたのかしら?と思うくらい、私自身がっかりするやら
ちょっぴり寂しい気持ちを感じた父の葬儀でした。
そんな中だったので、父の亡骸を丁重に扱ってくれた御二方の姿に
気持ちがスッとしたのを思い出しました。
娘・妻・母と三役をこなすので精一杯だった私は、記憶に残っていない部分も多々あるのですが、
この場面だけは、鮮明に脳裏に焼きついています。。。
きっと、一生忘れることはないでしょう。。]]>
納骨
http://aaaya123.exblog.jp/9284506/
2009-02-02T16:50:00+09:00
2009-02-02T16:52:30+09:00
2009-02-02T16:51:18+09:00
aaaya123
父
足を運んでくれている皆さま、お元気でしたか??
先日100日法要を前にようやく父のお骨を納骨して参りました。
場所は私の住まいの近くの納骨堂です。
お墓を所有していなかったこと、両親以外にお墓に入る者がいないこと。
そして今後の管理についても考慮して(長男へ嫁いだ私が出来る範囲で)
お墓ではなく納骨堂にしました。
実家からは距離がありますが、その分、夫と娘と顔を出しやすい場所ですので、
父も寂しくはないと思っています。。。
今回の納骨の際も母はトイレなどの心配から参加しませんでした。
まだやっとハイハイで、手のかかる娘を連れての移動ですから、私達に遠慮しているのは
わかりましたので、叔母達からも説得してもらったのですが・・・・
あまり無理強いもどうかと思い、私・夫・娘の3人での納骨となりました。
読経に合わせておしゃべりをする娘をどうにかあやしながら、無事に滞りなく
終えることができ、正直とてもほっとしています。
といいますか、私以上に父が安心していることではないでしょうか。。。
これから、新盆・一周忌など初めての事がまたまたたくさんあるようですが、
ひとつひとつ勉強しながらやっていきたいと思います。
ちなみに、娘はとても元気に成長しています。
最近は、「バイバイ」 「拍手」 「ばんざーい」など色々な芸を披露して、私達を
楽しませてくれております(笑)
好きなDVDにあわせて体を揺らしている姿はとても愛らしいです。。
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父が・・・・
http://aaaya123.exblog.jp/8846596/
2008-10-30T19:59:25+09:00
2008-10-30T20:00:12+09:00
2008-10-30T20:00:12+09:00
aaaya123
父
実は、先週月曜の未明に父が亡くなりました。
突然の急変でしたので誰も看取ることが出来ませんでした。
床ずれから細菌が入り「敗血症」をおこしていたようです。。。。
本当に悲しくて、、、、
でも、すぐに葬儀の手配をしなくてはならず、
何が何だかわからないまま、告別式まで終わってしまったというのが
正直な気持ちです。
参列していただいた方から、
「あなたがしっかり見送ってあげたから、お父さんもきっと喜んでいると思うよ」
と言う言葉をかけてもらって、少しだけ安心しました。
私が出来ること。
特別なことは何もありませんが、
子供が大好きだった父のためにも、しっかり娘を育てて、そして、褒めてもらいたい。
父に貰った温かい想いを娘にも注ぎたい。
そう思っています。
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自己管理の難しさ
http://aaaya123.exblog.jp/8188270/
2008-06-29T19:17:00+09:00
2008-06-29T19:19:00+09:00
2008-06-29T19:17:38+09:00
aaaya123
母
今回で3人目。
また1からコミュニケーションのとり直しデス。
前任者から我が家の大体の状況は引き継いでおられるようですが、詳細までは・・・
互いの自己紹介を兼ねて、現在までの経緯や娘である私の考え方、そして
母の今後についての意見を交換しました。
そして懸案事項として母の体重がグッと増加したことがあがりました。
3月に母に逢った時に「ん?」と思ったのですが、5月に逢ったときはその時より
ちょっと太ったかな・・・・??と思いましたが。。
何と、半年くらいの間に10kg近く増加したとのこと!!
生協の個別宅配を利用しているので、欲しい物はいくらでも注文できてしまいます。
以前ヘルパーさんからも、甘いものやお菓子類を注文しすぎていると指摘がありました・・・・
母の病気は徐々に進行していく神経難病です。
他の部分に比べ、足の進行が進んでいる為、歩くことが難しくなっています。
そんな中で、食べることが楽しみのひとつになっているであろうことは想像できます。
体重が増えれば、それだけリハビリするのも大変になるので悪循環になるだけです。。
私と「一対一」の対話ではなかなか話を素直に聞いてくれないので、主治医の先生や
ケアマネさん・ヘルパーさん達のお力を借りて・・・と思っています。
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それぞれに嬉しい日
http://aaaya123.exblog.jp/8029751/
2008-06-03T18:36:29+09:00
2008-06-03T18:36:46+09:00
2008-06-03T18:36:46+09:00
aaaya123
両親
7人乗りのレンタカーを借り、主人・私・娘・叔父・叔母x2で実家へ。
この日にやっと母に娘を逢わせることができました。
娘は大人しくご機嫌な様子で母に抱かれ、母もとても嬉しそうにしていました。
それから皆でお庭のグリーンが綺麗なお店で食事をし、父の病院へ。
娘と主人は病院の中庭でお留守番をしてもらい、叔父達と父の病室へ。。。
病院へ入れない娘の写真を持って父の元へいきました。
父に写真を見せるとわかっている様子でした。
出来るなら元気な父に逢わせたかった・・・・デス。
叔父達は、父に色々と話しかけてくれました。
その呼びかけにも応えているようでした。
倒れた父と初めて対面した叔母は涙ぐんでいました。
私は何故だかわかりませんが、父のために涙を流している叔母の姿をみて、
胸がいっぱいになったのです。
(父の友人知人には特に知らせていないので当然ですが・・・)
何故か報われたような気持ちにりました。
久しぶりに両親の元を訪れるとことができ、娘と逢って
兄妹と逢って嬉しそうにしている母の姿をみられて、そして父に娘の写真を
見せることができ、それぞれにとって「嬉しい日」だったと思います★]]>
成長
http://aaaya123.exblog.jp/7862445/
2008-05-08T19:21:48+09:00
2008-05-08T19:22:01+09:00
2008-05-08T19:22:01+09:00
aaaya123
思うこと
回復の兆しが見えない父、徐々に病状が進んでいく母。。。
ここ数年、そんなふたりをみる事が多かった私にとって、
娘が日々成長していく姿はとっても新鮮です。
力いっぱい泣いて、お乳を飲んで、そして眠る・・・・
生まれたばかりの頃は、壊れそうでどう扱っていいのかわかりませんでしたが、
最近は少しずつ扱いにも慣れてきました(笑)
娘と過ごす日々の時間。。。
とても貴重で大切な時間だと感じています。
父に逢わせたら、もしかしたら奇跡がおきて、動けるように話せるようになるんじゃないか・・・
そんな事を時々考えたりもしています。
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帰宅
http://aaaya123.exblog.jp/7861829/
2008-05-08T17:27:00+09:00
2008-05-08T17:28:19+09:00
2008-05-08T17:27:22+09:00
aaaya123
つれづれ
まだまだ新米ですのでわからない事ばかりですが、主人と協力しながら頑張って
います!!
主人にそっくりな女の子デス。
多くは望みません。
とにかく優しい子に育って欲しいと思います。]]>
ご報告
http://aaaya123.exblog.jp/7769415/
2008-04-24T16:15:27+09:00
2008-04-24T16:11:39+09:00
2008-04-24T16:11:39+09:00
aaaya123
つれづれ
母子共に健康デス。
現在、主人の実家でお世話になっています。
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しばらくの間・・・・
http://aaaya123.exblog.jp/7409148/
2008-03-04T21:07:00+09:00
2008-03-05T16:20:40+09:00
2008-03-04T21:07:15+09:00
aaaya123
両親
散髪をしてもらった父はとてもさっぱりした顔をしていました。
もう言葉を発する事も動く事も出来ない父に、「もうすぐおじいちゃんになるんだよ」
と話しかけていると、何だかどうしようもなく切なくなってしまいました。
本当に子供が好きで、小さな子とすぐに仲良くなれる父でしたから、自分の孫だったら
どんなにか可愛がったんだろうなぁと思うと胸がいっぱいになってしまいどうしても
涙がとまりませんでした。。
その後、母を連れて恒例の食べ放題へ。
今回は代筆の必要な書類がたくさんありましたが、時間的なこともあり
お店で書くことにしました。
[食事をする前に書類を全て書いたほうが良い] と夫が事前に言っていたので、
全ての書類が書き終わるまで、夫も何も取りに行かずに約30分弱の間
何も食べず飲まずに、私はひたすら書類を書き、それを母と夫が見守るという状態でした。
ですが、夫の言ったとおり全ての書類を書き終えると母はとても安心したような顔して
楽しそうに食事をする事に集中していました。
途中で母が追記したほうがいい部分を思い出した際は、また食事を全てストップし、
代筆作業をする私を2人が見守るといった状態にして、書き終えたらまた食事再開!!
するとまた楽しそうに食事を始めていました。
「食事より何より字が書けないからあなたに代筆してもらう事が一番」と常々言っている母の気持ちをよくわかっていたのは、夫のようでした。
しばらくの間、両親の元へは行けませんが、病院できちんとケアをしてもらっている父や
楽しそうに食事をしている母親の姿をみることができよかったと思います。]]>
思うこと
http://aaaya123.exblog.jp/7370123/
2008-02-28T21:01:00+09:00
2008-03-04T20:42:45+09:00
2008-02-28T21:01:34+09:00
aaaya123
思うこと
孫の誕生に喜びを感じるというよりも、必然的に私の足が向かなくなってしまう事への
不満のほうが明らかに大きいのを感じてしまうから。
実の母ではありますが、昔から「うまくいかないことを人のせい」にする所が
あったように思います。。
難しい病気にかかってしまった事や自分の意思で地元を離れ親戚のいない現在の
土地に住んでいることなど様々なことに、他人の力が加わったように
色々な理由づけをしている姿をみていると何もかける言葉がみつかりません。。。
時間が解決してくれるのを待つしかないのでしょうね。
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留守電のメッセージ
http://aaaya123.exblog.jp/7322071/
2008-02-22T18:35:00+09:00
2008-02-28T20:41:27+09:00
2008-02-22T18:35:33+09:00
aaaya123
父
父が倒れる3日前に、父からのメッセージが私の携帯に入っていました。
「聞きたい事があるから電話をください」という内容でした。
すぐにかけなおすと、以前に私が母の難病に効能があるかもしれない・・・
という温泉をみつけてその話をした事があったのですが、近じかそこ行くかもしれないから
その詳細を知りたいとのことでした。
翌日すぐにネットで調べ印刷し、郵送しました。
「お父さんはからだ大丈夫なの??」
「お父さんは、あちこちガタガタだ~」
「無理しないでよね!!」
いつも通りの会話をして、電話を切りました。
それから3日後に父が倒れてそのまま寝たきりの状態になるなんて。。。
その時の私には、とても信じられませんでした。
そんな中、父のメッセージが残っていた携帯電話が壊れてしまいました。
とっても悲しかったし、残念でした。
でも、この父のメッセージを果たして何度聞いたでしょう。
父の病院へ行くとき、夜寝る前・・・・とにかくたくさん聞きました。
暗唱ができるほど・・・
気管切開をしている為、メッセージが残っていた携帯電話が壊れてしまった為、
父の肉声は今のところ聞けませんが、私の心の中でいつでも再生ができる。
だから、だいじょうぶ!!
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今後について
http://aaaya123.exblog.jp/7250432/
2008-02-13T22:21:21+09:00
2008-02-13T22:21:21+09:00
2008-02-13T22:21:21+09:00
aaaya123
母
出産前後は母の所へ行く回数も少なくなってしまうでしょうから、その間のお願いをして
おかなくては、と思っていたのです。
周りの方も仕方が無い事なので、できる限りのサポートをしてくれるようです。
本当にありがたく思います。
ただ、身内の代筆が必要な書類がある場合は、こちらに転送してもらって代筆後に
実家へ返送し投函してもらうという、少々手間がかかる事もでてきますが快く了承を
してもらえて安心しました。
最近の母は、ふらつきがひどくなっているようで、頭がグラグラし立っているのがつらく
なってきている様子です。
再度の転倒だけは避けなくてはなりませんし、独居でいられなくなった場合も含め今後
どのようにしていくかを話し合う機会をそのうちに作りましょうと提案されました。
万が一の事を想定し、先のことを考えておく人もいるでしょうし、
そんな先のことは考えたくない、そうなった時に考えれば良いという母のようなタイプの人も
いるでしょう。
病気の身ながら独居で頑張れる母は、ある意味、頑な性質だからだと皆さん言います。
私もそう思います。
数年先・・・・・もしかしたら特効薬がみつかるかも??
そんな風に考えている母の気持ちも汲み取りながら、建設的な話し合いの場が持てれば
いいなと感じます。
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いまだから思うこと
http://aaaya123.exblog.jp/7200584/
2008-02-07T23:04:00+09:00
2008-02-07T23:13:52+09:00
2008-02-07T23:04:39+09:00
aaaya123
思うこと
まだまだ赤ちゃんを迎える為の物の準備はできていない状態ですが、
気持ちの準備はだんだん整ってきたように思います。
考えるときはとことん深~くまで考えるタイプだとは思っていました。
でも、そうはいっても案外大雑把な性格で、ポジティブな部分もあると自負していたのですが、両親の件があったからなのか、それとも今までの人生でそこまでの
試練にぶつかった事が無かっただけなのか?
最近何だか考えすぎてしまう傾向が・・・
そろそろ子供を、と考えていた矢先に両親の事がありましたから、
そんな状態で赤ちゃんのお世話もだなんて。私にできるのかしら・・・
そう思っていました。
気負いすぎていたんだと思います。
(そんな思いが通じてしまったのでしょうか??悲しい経験もしました)
周りに「育児は大変」と言う人が多いのもひとつの要因なのかもしれませんが・・・
もう私は腹をくくりました(笑)
夫の実家へも電車で2時間かかりますし、義母は姑の世話もあるし、趣味も豊富な
方です。もちろん優しく思いやりのある方なので、何かがあれば頼りにさせてもらい
ますが、日常的な事は、一時保育などを上手に利用して私自身も息抜きをしながら
夫と今まで通りどんな事でも話しあい、きちんと向き合いながら、
育児と遠距離介護をして行こうと思っています。
育児も介護も「大変」という言葉で片付けないで、前を向いて歩いていきたい。。
そう思います。
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新しいケアマネさん
http://aaaya123.exblog.jp/7048557/
2008-01-22T21:54:00+09:00
2008-01-22T22:01:45+09:00
2008-01-22T21:54:21+09:00
aaaya123
両親
前の方は、別な施設の設立に携わる事になったようでお忙しくなったそうです。
40代くらいのお若い方で、物腰も柔らかく以前の方とはまた違いますが、とても好感の
もてる方で安心しました。
私の事もとても気遣ってくださっているようで、何だかちょっぴり嬉しかったです。
親戚からは、
「お父さん、お母さんの面倒をしっかりみてやってね」
「大変だろうけどがんばってね」
こんな言葉が多くて・・・・
そんな言葉を投げかけられ、私は知らず知らずに「私がやらなくちゃ・・頑張らなくちゃ・・」と
すごく気負っていたような気がします。
ですから、自分で決めた日には何が何でも行かなきゃ!!
そんな状態ですから、行けなくなったりしたら、罪悪感に苛まれて感情が不安定になる事も
しばしば。。
逢いたいから行くのではなく、ほとんど義務感のような気持ちでした。
でも、父の病院の看護士さん・ヘルパーさん、母のケアマネさん等から
「あなたは大丈夫??私達がちゃんと看ているから心配ないですよ」
と私自身の身を心配をしてくれる、安心させてくれる言葉をかけてもらえることが、
とても励みになっているなと感じます。
私もそんな風に周りの人に勇気を与えたり温かい気持ちになれる言葉を
かけられる人になりたいと今回の経験で強く思いました。
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